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続きです。


※※※
「ふざ、けるな!。何がお仕置きだ!。
僕が執務中に何をしていようと、お前には関係ないだろう!。」

激昂、そんな勢いで捲し立てるシエルではあったが何処か焦りの色滲む
頬に付着した雪は体温と室温に因って水の玉となり、更には冷や汗とも合わさって顎下へと落ちる
執事から罰を与えられるなど、冗談じゃない
荒れる天候に打たれた身体は酷く冷えてはいたが
その身の内に激情を宿す分だけ熱を発している気がする


「関係無い―――?。」


強く投げ付けられた言葉、睨み付けてくる顔をセバスチャンは冷ややかに見下ろした
雪に塗れた髪の間から、シエルの蒼い瞳が強い意志を示している
少年の面立ちと、風にはためく上着に護られた華奢な身体
何を思ってか、セバスチャンはふっと笑みを浮かべると
ますますその距離を狭めた

「関係無い、とは仰いますが―――主の御身を御守りするのは私の役目。
譬え執務中であろうとも、あなたの自己中心的な行動が危険を招くのであれば
私はそれを許す訳にはいきません。」
「…ッ自己中心的!?。僕は唯、インクを―――。」
「インクが切れたのなら、何故私をいつものように呼ばないのです。
ご自分で充填するなど―――。」

出来もしないのに、そう言い掛けてセバスチャンは口を止めた
言うのを憚られたというものでは無く、嗚呼、と何かを閃いたように唇の端を上げ


「―――それとも、『お優しいご主人様』は私の仕事を手伝って下さったのでしょうか。
あなたは確かに女王の下僕…ですが。
ご自分自身の狗にまで成り下がるおつもりですか?。」
「―――…ッ!!。」


シエルは咄嗟に両手の拳に力を込めた
爪は掌を傷付けてしまうかと思う程に食い込む
―――飼い犬に手を噛まれるとは、こういう事を言うのだろうか
揶揄された言葉とまるで侮蔑するような瞳
嘲笑うかのようで、そのくせ酷く優しげな笑みを浮かべながら
空いていた片方の手で雪を払って乱れたシエルの髪を丁寧に梳く

何故主である自分がこの男に卑下されなくてはならない
胸の中に爆発的に怒りが込み上げ、その手を強く払い除けると
シエルは振り上げた掌をセバスチャンの冷えた左頬へと振り下ろす

見開かれた瞳からセバスチャンは片時も視線を逸らさない
衝動的に振り上げられた手は、容赦無い速度で頬へと振り下ろされた

 

―――バシン

 

耳に痛い音が執務室に轟く
陶器のような肌を強かに打ち付ける、驚いたのはシエルの方だった
セバスチャンの視線は痛みに歪む事も
いつものように余裕の笑みを湛える事無く、唯自分の瞳から眼を逸らさずに


「…坊ちゃん。」


頬を打った手を、捕まえる
セバスチャンは自分の頬へと触れさせたまま、その手首を内側から掴んだ


「………っ。」


くい、と片手でシエルの背中を押すようにして
温もりなどある筈も無い自身の身体へと引き寄せる
その仕草はこの上無い程優しく
癇癪を起こした幼子を宥め、庇護するようでもあった

 

「―――10回です。我慢出来ますね?。」

 

その返事を待つ意味も無く上着をたくし上げ
申し訳程度に引っ掛かっている膝丈のズボンを引き下ろすと
セバスチャンは冷気に震え露になったシエルのお尻目掛けて強く掌を振り下ろした

※※※
ぼったんの躾もセバスの役目
 

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