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またまた黒執事を見出したというお言葉を頂きました!
嬉しすぎる!!!!!!
一緒に語りたいvvvv

今週で黒執事アニメ最終回ですね。
一体どうなるんでしょう。

ちょっとネタバレちっくになりそうなので
反転を

前回のお話は色々と驚きとショッキングなことがあり過ぎて;
ぼったんは本当にセバスに食べられてしまうのでしょうか

うーん、日常のファントムハイヴ家が好きな私としては
フィニの言うようなあの日々が帰ってきて欲しいと切に願うばかりですが
葬儀屋さんにも「死ぬよ」と言われてしまったのでもうシエル死は確定なのかな
シエルが死んでしまっては絶対に二期などありえないし
二期やって欲しいのに・・・!サーカス編見たい!!

ただ女王があんな事になってしまったからには例えシエルが死ななくても
女王の番犬としての意味もなくなってしまうだろうし
何にしても女王暗殺の濡れ衣を着せられてしまっているからなぁ
…というか、その証拠もない、武器も持っていないただの子供を
容赦なく撃つかい?兵隊さんよ。
撃った事にもびっくりだったけど、最初の一発をセバスが見過ごしたことにも
かなりのショック;;
それすらも甘く、辛く、酸っぱく、という味付けの一つだったのか

ただ、元々そういう契約で二人の関係は成り立っていたわけだから
坊ちゃん的にも最後はセバスに食べられた方が
ハッピーエンドなのかな…

アバーラインに「僕に未来なんてない!」と叫んだ時はもう切なくて泣きそうだったよ



…と、愚痴諸々はこの辺で。
続きです。


 



※※※

セバスチャンはシエルのソックスをするりと脱がせると
赤く腫れた箇所の痛々しい素足、爪先を掌に乗せ
跪いた自分の眼前に差し上げる
その途中でも痛い、痛いと苦痛を訴える主に対しては顔色一つ変える事もなかった

「坊ちゃんが『無駄に』我慢などなさらず、お怪我をなさったと仰って下されば
ここまで腫れ上がったりはしなかったのですよ?。」
「…。」

無駄に、の言葉をやや強調されたのは気のせいか
そっと下ろされた長椅子の上、痛みのせいか、皮肉たっぷりの言葉のせいか
執事の胡乱な笑みに顔をぐぅっと引き攣らせ

―――執事はダンスのレッスンの為にわざわざ家庭教師を呼んでいると言っていた
足も包帯でガチガチに固めれば何とかなるかもしれない…という考えが浮かぶが
極力避けて通りたい道…というか考えたくもない

「…………………やらなきゃ、駄目か?。」

嫌いな稽古に行きたくないと愚図る子供のように少しだけ肩を落としてシエルはぽつりと呟いた
普通の家庭であれば如何に厳しく躾けられる貴族の子弟とは言え
これだけの怪我をしている子供にダンスなどさせはしないだろう
寧ろ手当てを済ませたらベッドに運ばれ絶対安静
…が、この執事にそんな理屈が通るのかと言えば…

「ファントムハイヴ伯爵ともあろう御方が…。」
「ッいた―――――ッッ!!。痛痛痛痛!!!。」

このくらいの事で、と続ける筈だった言葉はシエルの絶叫に飲み込まれる
壁に掛けてある額が落ちるのではないかと、ちらりと上げた視線は
すぐに腫れた足首に戻された

「…坊ちゃん、お静かに。」

にべも無くそう告げ、足裏を支えたまま
一方の手で足の甲から足首へと指先を肌へ辿らせる

「…折れてはいないようですね。」
「当たり前だッ!。折れてなんかいたらお前に剣なんか投げつけれるか!。
さっさと副木ででも固定しろ。このままだとダンスはおろか、歩く事さえも困難だ。」
「…薬を取って参りますから、大人しくしていらして下さい。」

シエルの不遜な態度にも、いくら怒鳴りつけられようとも怯む様子も無く
セバスチャンは淡々と足首を調べると立ち上がり一礼して傍を離れる
棚から薬箱を下ろす横顔には表情らしい表情すら無い執事の姿があった

「…。」

シエルは執事のその端整な横顔を眺めつつ、内心小さく舌打ちを零す
主の負傷に心を痛めているとか、責任を感じて恐縮しているとか
そういった気配のひとつも感じられない
やがて此方に向き直った執事と視線がぶつかれば
一瞬にしてニコリと胡散臭い笑顔が作られる

「…優しく、しろよ。」
「其の様に努めましょう。」

シエルは観念したように壁に凭れると暫くは大人しく執事の施しを受ける

―――自分の影のように傍に付き纏い、最期まで決して離れる事はない
出来の良過ぎる忠実なる狗
コイツが居なければ、自分はとうの昔に死んでいた
お互いを縛りつける契約こそ、その証だった

「…何を、考えておいでなのですか?。」

何かを想い耽るような主の表情に興味をそそられたのか
セバスチャンは手当てをしながらも不意に声を発した

軟膏を掬おうとして暫し自分の手を見下ろし
手袋の指先を噛むと、するりとその手を引き抜いた
腫れて熱を持った足首に軟膏を擦り込むと薬草の独特の匂いが微かに広がり
普段は激しい稽古に使われるこのフロアが
まるで病室のような趣を添えた

「―――お前には、全く、全然、これっぽっちも、関係の無い事だ。」

取り付く島も無い程不機嫌な答えが返ってくれば
セバスチャンは軽く肩を竦める

その間も手は淀み無く動き、革帯ごと包むようにして包帯を巻いていった
シエルは副木で、と言ってはいたがそれで固定するには
主の足は余りに細く小さ過ぎた
踝から足裏へと革帯を回し丁寧に固定する
どちらにしてもブーツは履けそうない

手袋に軟膏が付くのを嫌がってか脱ぎ捨てた為に露になった爪は
およそ執事に似つかわしくない漆黒に染め上げられている
逆ペンタクル―――契約の印が描かれた方の手は、未だ手袋に包まれたまま
その左右の手がゆっくりと包帯を巻き上げていく様は、明らかに異質だった

『彼』の背負う業の前に差し出されたのは、救いの手なのだろうか
それとも、破滅の手なのだろうか―――

※※※

手袋がべたべたになるのが嫌だったんです
 

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